いばらき子育てネット 子供が病気の時は

文責
監修
石川クリニック 石川 韶子 水戸市東赤塚2123 029-253-5281
上甲医院 上甲 宏 水戸市本町3-1-8 029-221-5752

発熱した時は
 
◆病気の時,なぜ熱が上がる?
身体が病気の勢いを止めるため、発熱し退治をしています。
体温が39度C以上になると、「はしか」「インフルエンザ」などのウイルスなどを除き、ほとんどの病原菌は繁殖できなくなるので、無理に熱を下げる必要はありません。

◆熱が出た時の対処法は?
 病児が気持ちよく身体を休めるよう工夫しましょう
衣 類おおむね普段通りで、重ね着は避けましょう。汗をかくようなら1枚減らす。
冷暖房病児は温度調節がうまくできないのでなるべく気持ちよい環境に調節してやりましょう。
入 浴熱も下がり寒気もなく、気持ちよく入れそうになったら入って良いでしょう。
食 事カロリーは控えめに量も控えましょう。
散 歩ベランダ位を1日2,3回気分転換に外気浴として外へ出るくらいなら良いでしょう。
解熱剤熱でぐったりするようなら使っても良いです。(適切な解熱剤を使ってください。)

◆風邪をひいたと思ったら
まずは、身体を休めましょう。充分な睡眠をとることがとても大切です。家でのんびり、ごろごろしていましょう。高い熱が続いたり、"せき"がひどかったりするときは、医師の診察を受けた方がよいでしょう。


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せきが出る時は
◆"せき"は何のために出る?
気管にたまった分泌物や、気道内の異物(ごみ、ほこり、細菌、ウイルスなど)を外へ出し気道を清潔に保つために"せき"をします。

◆"せき"のひどくなる時間帯・気象条件などは有りますか?
"せき"は、日が沈んでから翌日の日の出までの時間帯がひどくなります。気象条件としては気圧の変化の大きい前線が通過した時・風のひどい時と気温の変化の大きい時にひどくなります。

◆"せき"で気をつけること
食欲が低下したり、機嫌が悪い、夜ねむれないなどの症状が加わると気管支炎、肺炎の可能性もあるので、かかりつけ医に相談をしましょう。


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吐いてしまった時は
  1. 2〜4時間は飲んだり食べたりさせない。(水も止めます)
  2. 2時間以上嘔吐がなければ氷のかけらを口に含ませ、吐かなければ10mlの水を少し飲ませてみる。
  3. 30分〜1時間くらい間隔をあけ、水・麦茶・お茶・イオン飲料を
    乳幼児-30〜40ml  小学生-40〜70ml を目安に2〜3回繰り返してみる。
  4. 水分をとっても吐かなく、欲しがれば、炭水化物(ご飯・お粥・うどん・パンなど)を少し食べさせてみる。
    食べないほうがよいもの
    ・油、脂肪分を含んだもの(シチュー、ラーメン、バター、チーズなど)
    ・卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)
    ・乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
    ・果汁(リンゴジュース、オレンジジュース、果物など)
  5. これで吐かなければ、食べる量や種類を徐々に増やしてゆく。
    (注意:嘔吐が頻回で、水分が取れない状態が長く続くと「脱水症状」を起こします。そのようなときは点滴が必要になりますので、その場合はお医者様へ。)

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下痢をした時
◆なぜ、下痢になるの?
下痢というのは腸が病気でまいっている自己防衛反応です。

◆どうすればいいですか?
腸が病気でまいっているので腸に休養が必要です。つまり、食事を控える必要があります。 つまり、栄養分の多いものは、腸に負担がかかります。栄養価の少ない炭水化物(ご飯・お粥・うどん・パンなど)や野菜などを 1/2から 少しづつ増量して行きましょう。
控えた方がよい食べ物は、
・油、脂肪分を含むもの(シチュー、ラーメン、バターなど)
・卵製品(プリン、カステラ、卵焼きなど)
・乳製品(ヨーグルト、乳酸菌飲料、牛乳、ミルクなど)
・果汁、くだもの(リンゴジュース、オレンジジュースなど)


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けいれん(ひきつけ)
まず最初に、あわてない 救急車を呼ばない 口にものを入れない が大切。
あわてない なぜ救急車を呼んではいけないの?
けいれんは1〜3分で止まってしまうため救急車が来る頃には収まることが多いので、あわてることはありません。
けいれんがおさまり安静にしてから、けいれんの原因を診断してもらいます。
口にものを入れない なぜ 口にものを入れてはいけないの?
舌をかんでも特に問題ありません。あわてて口にものを入れると子どもを窒息させることがあります。けいれんそのもので 死んだりすることはありません。

◆けいれんが起こってしまったら、どうする?
かかりつけ医に電話し、指示を仰いでください
◆けいれんが起こって1秒でも早く止めてやらないと脳が壊されてしまうのでは?
けいれんが10〜20分も続けば脳への影響も有りますが、熱性けいれんは2〜4分、てんかん発作にしても3〜5分です。この程度のけいれん発作では脳には影響しません
◆けいれんがくり返され止まらなくなると危険です。
1度収まったけいれんがすぐ再発し前より持続が長くなるようなときや意識(見当識障害)が回復しないときは、すぐにかかりつけ医に連絡を取り指示を仰いで救急車を呼びましょう。


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薬の飲ませ方
◆乳児の場合
水薬はそのままで、粉薬は少量の湯ざましで、団子状にして上あごにこすりつけ、その後、水・湯ざまし・ミルクなどを与えます。溶かす時は、一口で飲める量にします。
1回分のミルクに混ぜると、全部飲まなかったりミルク嫌いになったりしますので、少量のミルクに溶かして薬を与え、それからおいしいミルクを与えます。
◆幼児の場合
水薬も粉薬もなるべく他のものに溶かさないで、そのまま与えます。後が楽になります。薬を嫌がる時は、本人が納得すれば何に混ぜてもかまいません。ヨーグルト、アイスクリームなどがお勧めです。薬によっては、溶かすと苦くなるものもあるので注意。
◆食前それとも食後?
基本的にはどちらでもかまいません。ただ、食後は満腹で飲まなかったり、食べたものと一緒に吐いてしまうこともあるので、食前の方が良いかもしれません。
◆「1日3回」は、いつが良いの?
食事にとらわれず、起きている時間の3等分を目安にします。例えば、午前8時、午後2時、午後8時などですが、幼稚園・保育所などで昼に飲めないときには、「朝」「幼稚園(所)から帰ってすぐ」「寝る前」の3回でも良いでしょう。

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解熱剤の使い方
◆熱で頭が悪くなる?
「熱が続くと脳が危ない」など昔から言われますが、それは迷信です。40度Cくらいの体温でも脳はやられませんから安心して下さい。「脳が危険」なのは、髄膜炎、脳炎など脳にウイルスや細菌が侵入する場合です。
◆どんなときに解熱剤を使えばいいでしょうか?
体温が38.5度C以上(乳児は39.0度C以上)で、本人がつらそうなときには使っても良いでしょう。高熱でも元気そうな時、あるいは寝ている時には使う必要はないでしょう。
解熱剤を一度使ったら、6時間以上は間隔を開けます。熱が下がらないからといって、すぐに追加するのは避けて下さい。
◆飲み薬か、坐薬か?
形が違うだけで、薬の内容は同じなので効き目は同じです。
吐く子には坐薬、下痢の時や坐薬が嫌いな子には飲み薬を使えば良いでしょう。坐薬と飲み薬を同時に使うのは禁止です。

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インフルエンザ
◆どんな病気ですか?
インフルエンザには、A型、B型、C型の3つのタイプがあります。症状はどの型もほとんど同じです。家中みんながかかることが多く、ふだん風邪をひかない大人でも高熱が出ます。
◆症状は?
普通の風邪に比べて症状がひどくなります。
 高熱・・さむけと高熱、3〜5日、時には7日間も
 苦痛・・全身がだるい、食欲がない
 痛み・・頭痛、腰の痛み、ふしぶしが痛い
 お腹・・お腹が痛い、吐く、下痢
 咳鼻・・咳、のどの痛み、鼻水
◆合併症
肺炎、中耳炎、心筋炎、脳炎、脳症など、重い合併症が発生することもあるので注意が必要です。
◆家庭での注意
 1、休む:家でのんびりして、充分な睡眠をとるのが一番です。
 2、保温:寒くない程度の暖房、暑すぎない程度の調節をしましょう。
 3、食事:食欲はなくてあたりまえ。好きなものを食べれる範囲で。
 4、入浴:熱が高くない時を狙って、サッと入ってもいいでしょう。
 5、感染:移りやすいので解熱後も2日間は友達と遊ばない。
◆いつ病院に行く?
高熱が続く、元気がない、何度も吐く、咳で夜眠れない等いつもと違うと思ったら早めに受診して下さい。 2〜3日以上高熱が続くようなら、受診します。元気がなくなった、など、
◆幼稚園・保育所・学校
登校停止です。治癒証明が必要なので、解熱後2日以上たってから医師の証明をもらって下さい。
◆予防方法
一番の予防方法はワクチンです。流行前の11〜12月中にやっておきましょう。1〜4週間間隔で2回の接種が必要です。
ワクチンをせずに流行期になってしまったら、次のことに気をつけましょう。
 1、人混みに近づかない
 2、手洗い
 3、睡眠を充分にとり、体力保持に勤める

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